エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.500

遊び心と堅実さがミックスされた、BIOSTARのオモシロイ廉価マザー「H170GT3」

2016.07.25 更新

文：GDM編集部絵踏一

BIOSTAR マザーボード

マウスで手軽に操作できる「RACING UEFI BIOS」

「H170GT3」の制御プログラムは、マウス操作に対応した「RACING UEFI BIOS」が採用されている。設定項目は従来のBIOSメニューとほぼ変わりなく、違和感なくカスタマイズ可能だ。なお、トップ画面のハードウェアモニターは、「RACING」シリーズだけにタコメーターのようなデザインになっている。


左側に簡易のハードウェアモニターを表示する、「RACING UEFI BIOS」のトップ画面。下部のタブで設定項目を切り替えることができる


各種拡張機能を設定可能な「Advanced」。「Hardware Monitor」では、ファンコントロール機能や一定温度でシャットダウンさせる項目を有効化できる

オンボード機能などチップセット関連を設定できる「Chipset」	こちらはお決まりのブート設定をカスタマイズできる「Boot」タブ

CPUやメモリタイミングなどを設定できる、OC関連が集まった「O.N.E」タブ。H170チップはCPUのOCには非対応ということもあり、設定項目はそう多くない