最終更新日 2024年11月21日 23:31
最終更新日 2024年11月21日 23:31
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.501
2016.07.27 更新
文：GDM編集部 池西 樹
 |
|
| ここからはカードを分解し、細部のチェックを開始。まずはPalit自慢の静音・高冷却クーラーの秘密に迫ることにしよう | |
続いて本体からオリジナルクーラーを取り外して、細部をチェックしていこう。ヒートシンクには、従来モデルから大型化したという銅製受熱ベースと、φ8mmの極太ヒートパイプを備え、ヒートシンク全体に素早く熱を拡散。さらにアルミニウムフィンの数をギリギリまで増やすことで放熱効果を高めた。さらにジェットエンジンをヒントに風圧を高めた「ターボファンブレード」ファンと、側面からファンの風が抜けるエアフローデザインにより、無駄に騒音を撒き散らすことなく優れた冷却性能を発揮する。
 |
|
| ヒートシンクは、電源回路を中心に冷却するフロント部とGPU・メモリを冷却するリア部の2ブロック構成 | |
 |
 |
| エアフローを考慮し、側面は敢えて開放されているものの、トップはすべてカバーで覆われており、装着時に直接ヒートシンクに触れる心配はない | |
 |
|
| GPUコア接触部には大型の銅製受熱ベースを実装。GPUからの熱を素早くヒートパイプへと移動する | |
 |
|
 |
 |
| ヒートパイプはリア部への放熱がφ6mm×2本、フロント部への放熱がφ8mm×3本の計5本 | |
 |
|
 |
 |
| 電源回路や補助コネクタなどに合わせて形状をカスタマイズすることで、ギリギリまでフィンの枚数を増やすことに成功している | |
 |
|
| 冷却ファンは「ターボファンブレード」採用の100mmファンをデュアル実装する | |
