エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.501
2016.07.27 更新
文:GDM編集部 池西 樹
現行最も一般的なSkylakeプラットフォームを用意し、Palit「NEB1080H15P2-1040G」の性能をチェックしていく |
ここからは、各種ベンチマークソフトを使い、Palit「NEB1080H15P2-1040G」のパフォーマンスを検証していく。テスト環境にはSkylakeプラットフォームを使い、CPUには最上位のCore i7-6700Kを用意。また「Thunder Master」を使い、コアベースクロックとメモリクロックを定格相当まで落とした状態でも計測を実施。独自チューニングによりどの程度性能が向上しているのか確認してみることにした。
定格相当の「GPU-Z 0.8.9」の結果。Boost Clockは高めに設定されているため、リファレンスモデルよりスコアは良くなるはずだ |
まずは、3Dベンチマークテストの定番「3DMark」から計測をはじめよう。プリセットはハイエンドモデルということを考慮して、「Fire Strike“Ultra”」「Fire Strike“Extreme”」「Fire Strike」の3種類を選択している。
Fire Strike“Ultra” | |
Fire Strike“Extreme” | |
Fire Strike |
動作クロックの違いがスコアに出やすいテストということで、標準と定格相当では約6%の差がついた。定格相当がリファレンスモデルよりもBoost Clockが高いことを考慮すれば、解禁当初に出回った「Founder’s Edition」との比較ではさらに差が広がるはずだ。