最終更新日 2024年11月22日 2:28
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.506
2016.08.12 更新
文：GDM編集部 Tawashi
「G-Master Hydro-X99 II」のキモと言える、オリジナルで水冷化させたGeForce GTX 1070 / 1080だが、どのように水冷化されていくのだろうか。以前お伝えした「禁断のカスタム現場に潜入。サイコムの水冷化『GeForce GTX 980 Ti』ができるまで」同様、今回もサイコムの組み込み工場で、その様子を見ることができた。
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| BTO組み込み作業の様子。完成までの全行程は、担当したベテランスタッフが1人で行う。まさに自作代行を地でいくスタイル | |
組み込み工場に到着したグラフィックスカードは、動作確認後すぐに分解。Asetek製水冷ユニット「740GN」を丁寧に組み込んで行く。ちなみにGeForce GTX 1080の構造上、GeForce GTX 980 Tiよりも簡単に水冷化ができるようになったという。
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| リファレンスPCB仕様のGeForce GTX 1080搭載グラフィックスカードとAsetek製の水冷ユニット「740GN」。カスタマイズ用のベースモデルがFounders Editionではない理由は後ほど解説しよう | |
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| まずは6箇所のネジで固定された、プラスチック製カバーを取り外す | 続いて基板裏面4箇所のネジで固定されたヒートシンクを取り外す。これでGPUコアは剥き出しの状態になった |
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| 水冷ヘッドを取り付け、再び基板裏面から4箇所をネジ留め。これでポンプ一体型水冷ヘッドの取り付けは完了する | |
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| 加工前（下）と加工後（上）の外装カバー。上部に水冷用チューブを通す切り欠けを設ける作業を行う | |
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| 水冷チューブを傷つけないように、やすりを使い手作業で丁寧に面取りする | |
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| 水冷化までに要する時間は約30分。完成後はベンチマーク（Furmark）テストを10分間実行する。問題がなければ組み込み向けの在庫ストック棚へ運ばれ、出番を待つ | |
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| Founders Editionに取り付けると、外装パネルとポンプ一体型水冷ヘッドが干渉。パネルを外したままという案もあったが、見栄えの問題もあるため採用を見送ったという | |
