最終更新日 2024年11月21日 17:27
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.523
2016.11.02 更新
文：GDM編集部 Tawashi / 絵踏 一
さて、最後は「ポンプ一体型リザーバーからウォーターブロック」を接続するルート3のチューブ作成だ。ここでは90度の曲げ加工を3回行う。さらに、今までは同一方向だったが、今回は立体的な角度で曲げなければならない。当然難易度は上がるが、ルート1とルート2のハードチューブ加工をクリアした人であれば問題ないはず。事前の各ポイント計測はもちろん、想定する曲げポイントをより入念にチェックしておこう。なお、長さ500mmのハードチューブをほぼ1本全て使い切る計算だ。
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| 入念にサイズを測る門馬氏。1本をほぼ全て利用するため、余分が出せないのがルート3のチューブ作成で難しいところ | |
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| ウォーターブロックから見て最初の曲げポイントの加工から始める。90度に曲げた状態で、一度ウォーターブロック側のフィッティングに取り付け。次の曲げポイントの確認をしておく | |
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| グラフィックスカードとの干渉に注意しながら、2箇所目の曲げが終わったところで再度取り付け。残すはポンプ一体型リザーバーへと繋がる3箇所目の曲げポイントだ | |
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| 3つ目の曲げポイントは実測約50mmと非常に短い。そのため曲げ加工にはちょっとしたコツが必要だ。マンドレルに合わせて曲げただけでは短いため力が入りにくく、90度になりにくい。そんな時は再度加熱し、今度は何もない机の上など平らな面で曲げてやるときれいに仕上がる | |
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| 完成したルート3のハードチューブ。左がポンプ一体型リザーバー側。右側がウォーターブロック側。全て90度の曲げだが、向いている方向が異なっている点に注目だ | |
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| 3本全てが完成し仮組みしたところ。ハードチューブを使ったDIY水冷もここまでくれば、そろそろ終わりが見えてくる | |
