エルミタ的「編集部で使ってみた」
2016.11.05 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「HM-19A」を取り付けたところ。手持ちのグラフィックスカードは問題なく搭載できたが、一部クーラーカバーに接触するものがあった | |
CrystalDiskMark 5.1.2 | |
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
「ATTO Disk Benchmark 3.05」では、標準状態の70℃から55℃へと約15℃温度が下がり、ベンチマークスコアも安定。しかし負荷の高い「CrystalDiskMark 5.1.2」では、最高70℃まで上昇。2回目の計測では若干だがサーマルスロットリングが発生する。実際の運用で、これほど高負荷状態が続くことはまれだが、「HM-19A」では冷却性能にはやや不安が残る。
「HM-19A」より一回り大きい「HM-17A」。6mmのロープロファイル設計のため、手持ちのグラフィックスカードで干渉するものはなかった | |
CrystalDiskMark 5.1.2 | |
ATTO Disk Benchmark 3.05 |
一回りサイズが大きくなる分、冷却性能にも余裕ができ、「CrystalDiskMark 5.1.2」では約-10℃となる最高66℃まで温度が低下。サーマルスロットリングも解消され、NVMe SSD本来のパフォーマンスを発揮できるようになる。また高さが6mmと低いため、拡張カードと干渉しないのも大きなポイントだ。