Thermaltake「VIEW 27」外観デザインチェック

では例によって、Thermaltake「VIEW 27」の外観デザインからチェックを開始しよう。ブラックに塗装されたボディは、フロントパネルがプラスチック製、シャーシがスチール製。製品を特徴づける左サイドパネルからトップ部にわたる開口部のカバーはアクリル製で、現状では市場に類似品は見当たらない。

ひと目で「VIEW 27」と分かる外観デザイン。やや細身に見えるが、幅201mmは確保されている

濃いブラウン色のフロントパネル

画像では分かりにくいが、フロントパネル表面はスケルトン仕様。濃いブラウン色で、光の加減によってシャーシ面が透けて見える。オプション扱いだが、LEDイルミネーション機能を備えた冷却ファンで、ドレスアップを楽しみたい。なおパネルはプラスチック製で、上部には各種スイッチ類およびアクセスポートを装備。シャーシにはファスナーで固定されており、それほど力を必要とせずに引き剥がす事ができる。

パネル表面をよく見るとブラウン色のスケルトン仕様。多少派手なLEDイルミネーションファンでも、輝度を下げる役割を果たす
スケルトン部分はアクリル製、その他はプラスチック製。スイッチ類およびアクセスポートが上部にあるため、シャーシからの引き剥がし時は接続されたケーブルに十分注意する必要がある
シャーシ側のフロント面には防塵フィルタを標準装備。上下と左右のツメに引っ掛けてあるだけなので、簡単に着脱ができる

各種スイッチル類とフロントアクセスポート

フロントパネルの最上部には、各種スイッチ類とアクセスポートがレイアウトされている。右端の大きな丸いボタンはPowerスイッチ、左端の小さな丸いボタンはResetスイッチだ。これらの間には、右端からUSB3.0×1、USB2.0×1、マイク×1、ヘッドホン×1、USB2.0×1が並ぶ。

出荷時、各種アクセスポートにはゴム製の防塵キャップが装着済み