エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.533
2016.12.20 更新
文:GDM編集部 池西 樹
外観のチェックが終了したところで、外装パネルを外して内部構造を確認していこう。メモリスロットやドライブベイへのアクセスは、ハンドスクリューで固定されているボトムパネルを取り外すだけ。必要な工具もプラスドライバー1本のみで、ベアボーンからの組み立ては約5分ほどで完了する。
四角にあるスタンド兼用のハンドスクリューで固定されたボトムパネル | |
スタンド兼用のハンドスクリューには、滑り止めのゴム足が貼り付けられている | |
ボトムパネルを外すとドライブベイやメモリスロットにアクセス可能。ベアボーンの組み立てに必要な分解作業はこれだけ | |
ストレージの固定にはプラスドライバーが必要だが、組み立ては非常に簡単だ |
次に通常の組み込み作業では必要のないサイドとトップパネルを取り外し、独自水冷システムを確認していこう。CPUとGPUには個別の水冷ヘッドが実装され、トップに搭載された120mmラジエターを使いまとめて冷却する仕組み。各コンポーネントを接続するゴム製チューブはラジエターと水冷ヘッドの間ギリギリに設置され、狭い空間ながら、巧みにレイアウトされている。