エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.533
2016.12.20 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは、実際のゲームタイトルのパフォーマンス検証に移ることにしよう。まずは、最新FPSゲーム「バトルフィールド1」のスコアから。テストは「キャンペーン:鋼鉄の嵐(BREAK OF DAWN)」プレイ中のフレームレートを「Fraps」にて計測。解像度は3,840×2,400ドットと1,920×1,080ドットの2種。グラフィックスのクオリティーは「最高」を選択し、「Fraps」で計測するため、DirectX 12機能は無効にしている。
バトルフィールド1(fps) |
1,920×1,080ドットでは、最もスコアの低いMin FPSでも120fpsオーバーで、マルチプレイ環境でもまったく問題ないスコア。また3,840×2,400ドットではAverage FPSは54.3fps、Min FPSは41.0fpsを計測。マルチプレイではグラフィックスのクオリティーを若干調整したほうがいいが、シングルプレイなら最高画質でゲームを楽しむことができる。
次に、人気オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」のスコアを確認していこう。APIには「DirectX 11」を選択。描画品質は“最高品質”で、解像度は3,840×2,160ドットと1,920×1,080ドットで計測を行った。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク |
1,920×1,080ドットは17,400ポイントで“非常に快適”、3,840×2,160ドットでも6,200ポイントで“とても快適”を獲得。GeForce GTX 1080の優れたコア性能と、GDDR5X 8GBの大容量・高速メモリの力が遺憾なく発揮され、4Kクラスの超高解像度環境でも最高画質で快適にプレイできる。