ベンチマークテスト：Overwatch

さて、次はアクションシューティングゲーム「Overwatch」によるプレイ計測を行ってみよう。テストにあたっては、プレイ品質を最上位の“エピック”に設定し、「対AIトレーニング」プレイ中のフレームレートを「Fraps」で計測する。解像度は先ほどと同様、1,920×1,080ドットと3,840×2,400ドットの2パターンだ。

Overwatch

4K環境におけるフレームレートは、Min FPSでも60fpsオーバーと快適。「Overwatch」をプレイするなら、RX 480カードがあればどのような設定・シーンであっても滑らかかつ快適なプレイが可能というワケだ。なお、フルHDではMin FPSでも100fpsに迫るなど、圧倒的な数値をマーク。ここは大画面ディスプレイやVSRの利用などで、できるだけ大きい解像度設定での贅沢なプレイを楽しみたいところ。

ベンチマークテスト：ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

続いて、オンラインの人気タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」のベンチマークでパフォーマンスをチェックしておこう。APIはDirectX 11で描画品質はもちろん“最高”、これまで同様に1,920×1,080ドットと3,840×2,400ドットの解像度を選択して計測を行った。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

フルHDではスコア10000オーバーにて、7000の“非常に快適”ラインを楽々クリア。4K解像度ではさすがに同じようにはいかなかったが、それでも“やや快適”と健闘した。本来のフィールドである2Kクラスの解像度にカスタマイズし直すなど、設定次第で快適さを維持しつつプレイのクオリティをさらにアップさせることができるだろう。