エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.535
2017.01.04 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて「Z270 Gaming K6」をパッケージから取り出し、基板の細部をチェックしていこう。PCの安定性を司る電源回路には、デジタル制御「Digi Power」による12フェーズ回路を搭載。さらにヒートパイプを組み合わせた大型のヒートシンクや、「Super Alloy」準拠の高品質コンポーネントを搭載することで、定格運用はもちろんオーバークロック時でも安定動作を可能にした。
チップセットはIntel 200シリーズ最上位のIntel Z270。SATA3.0は6ポート、USBポートはUSB3.0×10、USB2.0×4の計14ポートで、PCI-Express3.0は24レーン搭載。またKシリーズのCPUを組み合わせれば、CPUのオーバークロックに対応する。
チップセットには、「FATAL1TY」のロゴがデザインされた薄型ヒートシンクを搭載 | |
Intel Z170の後継となるIntel Z270。「Intel Optane Memory」に対応する他、PCI-Express3.0のレーン数が20から24へ拡張された | |
2本のネジで基板に固定されたチップセットヒートシンク。チップ接触部には熱伝導シートを貼り付け |