堅牢な「Steel Slot」仕様のPCI-Express3.0（x16）

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16形状）×3、PCI-Express3.0（x1）×3の計6本を備え、マルチグラフィックスは3-Way AMD CrossFire Xまたは、2-Way NVIDIA SLIに対応する。またPCI-Express3.0（x16形状）スロットには、メタルシールドとハンダ付ポイントを増やし耐久性を向上させた「Steel Slot」を採用。重量級のグラフィックスカードを安全に支える他、信号干渉を防ぐ効果もあり、安定したパフォーマンスを発揮できるという。

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16形状）×3、PCI-Express3.0（x1）×3。なおPCI-Express3.0（x1）はいずれもエッジフリースロットを採用する

3本の「Steel Slot」で最も頻繁に使用する最上段のPCIE2は、15μ厚の金メッキピン仕様

S/N比120dB。最新Realtek IC採用の高品位オーディオ回路

ASRock自慢のオーディオ回路。左右チャンネルの基板レイヤーを分離することでチャンネル間の信号干渉を防止している

「Z270 Gaming K6」では、S/N比120dBのRealtek製最新オーディオチップ「ALC1220」をベースにした高品位オーディオ回路を搭載。7.1chサラウンドサウンド再生を可能にする「Creative Sound Blaster Cinema3」ユーティリティにも正式対応するため、一般的なステレオヘッドフォンでも臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。

「I/O Armor」一体型の電磁シールドで保護されたオーディオ回路。「Sound BLASTER CINEMA3」のロゴにはLEDを内蔵する
電磁シールドを取り外したところ。デジタルノイズの混入を防ぐため、LEDラインによってメイン基板から独立したデジ・アナ分離構造を採用
オーディオチップはRealtekの新型IC「ALC1220」。S/N比は120dBAで、オンボードサウンドながらノイズの少ないピュアなオーディオ再生が可能
オーディオ回路のコンデンサはすべてニチコン製オーディオコンデンサ「Fine Gold」シリーズ	ヘッドフォン用オペアンプTexas Instruments「NE5532」