エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.535
2017.01.04 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ASRock「Z270 Gaming K6」とKabylake最上位Core i7-7700KをベースにPCを組み立て実動チェックを開始 |
画像によるチェックが一段落したところで、ここからは「Z270 Gaming K6」をベースにPCを組み立て、その挙動を確認していこう。CPUにはKabylake最上位のCore i7-7700Kを用意し、セッション後半ではUEFIの簡易チューニングによるオーバークロックにも挑戦している。なお詳細スペックについては以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
Core i7-7700Kの「CPU-Z 1.78.1」の結果。これまで同様、省電力機能とTurbo Boostに対応し、アイドル時は800MHz、高負荷時は最高4.50GHzまでクロックが向上する | |
内蔵するGPUはIntel HD Graphics 630。「GPU-Z 1.6.0」はまだ正式対応しておらず、動作クロックや帯域幅などの情報は取得できない |
「Z270 Gaming K6」に実装される制御プログラムは、マウス操作に最適化した洗練されたUIが特徴の「インタラクティブUEFI」。必要な情報を1画面で把握できるダッシュボード形式の「Easy Mode」と、BIOS風の詳細設定ができる「Advanced Mode」を備え、必要に応じてシームレスに移行可能。さらに基板上のLEDライティングを調整する「Project AURA」や、ファンの回転数を細かく設定できる「FAN-Tastic Tuning」、実装パーツを確認できる「System Browser」など、多くの独自機能を搭載する。なおUEFIの項目や設定値はバージョンによって異なる可能性がある。