エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.536
2017.01.04 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR4×4本。配線の最適化と独立回路を採用する「DDR4 Boost」設計により、4,133MHz+という高クロック動作に対応する。またメタル製ガードと接地ポイントを増やし進化した「DDR4 Steel Armor」により、物理的な損傷や過電流、電磁干渉からメモリを保護し、より安定したデータ伝送を実現している。
「DDR4 Steel Armor」により、メモリ装着時の基板のたわみが抑えられ、一般的なマザーボードよりメモリを楽に取り付けることができた | |
メモリの電源回路にも、正確な電力供給ができるデジタルPWMを搭載 | |
「Click BIOS 5」には800MHz~4,133MHzまでのメモリ設定が用意されていた |
ストレージインターフェイスは、「Turbo M.2」×3、「Turbo U.2」×1、SATA3.0(6Gbps)×6で、PCI-Express接続のNVMe SSDは最大3台まで接続可能。Intel Rapid Storage Technology(IRST)によるRAIDや、間もなく登場予定の高速ストレージ「Intel Optane Technology」もサポートし、これまでにない高速なストレージ環境を構築できる。さらに発熱の大きいNVMe M.2 SSDを冷却する「M.2 Shield」が付属するのも他社にはない特徴だ。
コネクタ部を補強した「M.2 Steel Armor」仕様の「Turbo M.2」 | |
「Turbo U.2」コネクタも「Steel Armor」で補強済み | |
SATA3.0(6Gbps)はチップセット機能による計6ポート搭載 |