エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.536
2017.01.04 更新
文:GDM編集部 池西 樹
基板上の「GAME BOOST Knob」では、定格の他、7段階のチューニングが可能 |
続いて基板上の「GAME BOOST Knob」によるオーバークロックに挑戦する。「GAME BOOST Knob」を回すことで定格の「Gear 0」の他、1 / 2 / 4 / 6 / 8 / 10 / 11の7段階の設定が可能。CPUの耐性や冷却が十分ならCore i7-7700Kでは最高5.20GHzまで動作クロックを引き上げることができる。
今回検証に使用したCPUでは、すべての設定でWindowsは起動するものの、「CINEBENCH R15」のベンチマークテストをクリアしたのは「Gear 8」の5.00GHzまで。とは言え、ノブを回すだけという簡易チューニングで、定格(TB時の4.50GHz)から+500MHzアップというのはなかなかの結果。「CINEBENCH R15」のスコアも約10%アップし、パフォーマンスを引き上げる手段としては有効だ。