エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.538
2017.01.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
メモリスロットは、最大64GBを実装可能なデュアルチャネル対応のDDR4×4を装備。最大4,133MHzと最高峰の高クロックメモリ対応が謳われており、Intel XMP2.0サポートによりオーバークロック動作のメモリも難なく扱える。
また、搭載するメモリスロットは、独自の強化シールド設計を施した「Ultra Durable Memory Armor」仕様。基板の歪みや変形防止に一役買っているほか、ESD対策の効果もある。
メモリスロットは、CPUソケット側からDDR4_4/DDR4_2/DDR4_3/DDR4_1の順で並んでいる。デュアルチャンネル対応で、最大64GBを実装可能だ | |
ここにも発見、メモリスロットの間にRGB対応のLEDが埋め込まれている。派手めなオーバークロックメモリのヒートシンクを目立たせたい場合にも、効果は抜群だ |
豪華な搭載機能を誇る「GA-Z270X-Gaming 9」は、ストレージも全部入り仕様だ。最大32Gbps転送のU.2と同じく最大32Gbps対応のM.2は、それぞれ2基を実装。PCI-Express接続のNVMe SSDは最大3台まで搭載可能で、Intel Rapid Storage Technology(IRST)によるRAID 0構築もサポートしている。SATA3.0(6Gbps)はチップセット標準の6ポートにASMedia「ASM1061」の2ポートを加え、合計8ポートを搭載。製品が登場せず省略されることも多くなった、SATA Expressも3ポート備えている。