エルミタ的業界インタビュー Vol.30
2017.02.16 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ゲーム系ベンチマークの代表格「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」のスコアを確認していこう。APIには「DirectX 11」を選択。描画品質は“最高品質”、解像度は2,560×1,440ドットと1,920×1,080ドットで計測を行った。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク |
1,920×1,080ドットではいずれも10,000オーバーの“非常に快適”、2,560×1,440ドットでは6,000後半の“とても快適”を獲得し、高解像度・高画質環境でゲームに集中できる。また、オーバークロックでは解像度に関係なく約3%とスコアが向上している。
オリジナルVGAクーラー「Dual-X Cooling」の冷却性能を検証する。テストには「Fire Strike Ultra Stress Test」を使い、高負荷時実行中の最大値、アイドル時は起動直後10分間放置した際の最低値をそれぞれ採用した。
GPU温度計測(℃ / 室温23.1℃) |
セミファンレス機能「Intelligent Fan Control3」により、アイドル時は冷却ファンの回転が完全に停止。それにもかかわらず、温度は33℃を示す。また高負荷時はおおむね72℃~73℃で推移。冷却ファン動作時の冷却性能も非常に優秀だ。
ファン回転数計測(rpm) | 騒音値(dBA / 暗騒音33.0dBA) |
冷却ファンの回転数と騒音値のチェックもしておこう。最も回転数が上昇した状態でも約40%の1,605rpmで、冷却性能にはまだ余力がある。また騒音値は39.9dBAで、動作音は静かだった。
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