イルミネーションが埋め込まれた、堅牢仕様のメモリスロット

メモリスロットは、デュアルチャンネルに対応した最大2,400MHz動作のDDR4×4を備える。容量は最大64GBが実装可能だ。また、各スロットは電磁干渉を防止し、たわみに強い高耐久な「Ultra Durable Memory Armor」仕様。RGBイルミネーション「RGB Fusion」に対応したLEDバーも埋め込まれている。

メモリスロットは、CPUソケット側からDDR4_4/DDR4_2/DDR4_3/DDR4_1の順に並ぶ。2枚挿しの際は、DDR4_4とDDR4_3またはDDR4_2とDDR4_1の組み合わせが推奨されている

RAID対応のデュアルM.2スロットを備えた充実のストレージ

「Intel Optane Memory」の登場を見据え、M.2スロットをデュアル搭載する。PCI-Express（x4）接続のNVMe SSDを2基実装可能だ

「GA-H270-Gaming 3」は、近く登場予定の低レイテンシキャッシュストレージ「Intel Optane Memory」に対応しており、NVMe SSDとの同時利用を想定してM.2スロットを2基搭載している。もちろんIntel Rapid Storage Technology（IRST）を利用したRAID構築もサポート、手軽に高速ストレージを導入することができる。
　また、標準のSATA3.0（6Gbps）ポートは6基を備え、内4ポートとの排他利用でSATA Express×2にも対応する。

M.2は、Type 22110も装着できるPCIe/SATA両対応の「M2A1_32G」（CPUソケット側）、Type 2280まで装着可能なPCIe専用の「M2A2_32G」を装備。なお、「M2A1_32G」にSATA SSDを装着した場合は、帯域の都合上「SATA3 0」との排他利用となる
SATA Express×2も内包するSATAポート。「SATA3 0～SATA 3 5」の合計6ポートを備える