Killer NICやUSB Type-Cを備えたバックパネルインターフェイス

オンラインゲームや動画配信に最適化された「Killer E2500」によるギガビットLANをはじめ、必要とする要素が一通りカバーされたバックパネルも注目だ。USBはUSB3.1（Gen2）のType-A/Type-Cポートのほか、USB3.1（Gen1）×4、USB2.0×2を搭載。その中には、USBヘッドセットなどに最適な、専用電源回路付きの可変電圧USBポート「USB DAC-UP 2」も含まれている。なお、グラフィックス出力はDVI-D×1とHDMI×1の2系統で、4K解像度出力も可能だ。

低遅延なKiller NICや最新のUSB Type-Cポートも備えた、「GA-H270-Gaming 3」のバックパネル。左端の黄色いポートがヘッドセット向けの「USB DAC-UP 2」だ

チップ・コネクタ類をまとめてチェック

それでは外観セッションの締めくくりとして、基板上に実装された各種ICチップやコネクタをまとめてチェックしていこう。

CPUへの電力供給を制御するPWMコントローラ	ハードウェアモニター用のスーパーI/Oチップ、ITE「IT8686E」
基板上に複数実装されていた、Nuvoton製ファンコントローラ「3130S」
ゲーミングモデルに欠かせない、低遅延な高速ギガビットLANを制御するQualcomm Atheros製コントローラ「Killer E2500」
PCI-Express3.0スイッチチップNXP「L04083B」	ITE製のPCI-Express-PCIブリッジチップ「IT8892E」
ASMedia製の最新USB3.1 Gen.2チップ「ASM2142」。左隣には、NXPのHDMI/DVIレベルシフター「PTN3360DBS」が実装されている	SATAポート脇の「THB_C」は、GIGABYTE Thunderboltアドインカード用のコネクタだ