高耐久プラグも採用する、フルモジュラー仕様のケーブル

必要なケーブルのみを挿せるフルモジュラー式を採用。1000W級ともなれば、ケーブルも一抱えほどが付属している

「MasterWatt Maker 1200 MIJ」のケーブルは、すべてを着脱式としたフルモジュラー仕様だ。主電源のATX 24（20+4）pin×1に加え、サーバー向けマザーボードにも対応する2系統のATX12V 4+4pinも着脱式になっている。PCI-Express補助電源コネクタ（6+2pin）は8系統を備え、最大4-WayのNVIDIA SLI/AMD CrossFireXも構築できる。
　そのほか、SATA電源コネクタ×16、ペリフェラル電源コネクタ×8、FDD電源コネクタ×1を装備。すべてのケーブルは、取り回し容易なフラットケーブルだ。また、CPU補助電源とPCI-Express補助電源には、電流耐性が通常比1.5倍という高品質プラグが採用されている。

ATX 24pinケーブルは、旧来の仕様にも対応する分離型の20+4pin仕様。フラットケーブルが採用されており、ケース内の取り回しも容易だ	CPU用の補助電源ケーブルは4+4pin仕様。2系統が同梱されている
PCI-Express補助電源は6+2pinで、2本で合計8系統。4枚のグラフィックスカードに給電できる
CPU補助電源とPCI-Express補助電源には、電流耐性が通常比1.5倍の高品質プラグを採用。ガッチリと挿さる仕様のため、緩んで抜ける心配も無用だ
SATAケーブルは2本、コネクタは合計で16系統も備える。よもや足りなくなることはないだろう	ペリフェラル電源はケーブルが2本で合計8系統、内1本にFDD電源コネクタが付いている
	パッケージには、AC電源ケーブルも付属。アースつきの三角プラグが採用されていた