「DDR4 Steel Armor」で補強された両側ラッチのメモリスロット

珍しいホワイトカラーのメモリスロットは、デュアルチャネル対応のDDR4×4本。着脱が容易な両側ラッチ方式で、メタル製ガードと接地ポイントを増やした「DDR4 Steel Armor」を採用。装着時の基板のたわみを防止し、非常に取り付けやすいのが特徴だ。また過電流や電磁干渉からメモリを保護する効果もあり、安定したデータ伝送ができるという。

メモリスロットはCPUソケット側からDIMMA1/DIMMA2/DIMMB1/DIMMB2の並び。メモリが2枚の場合にはDIMMA2/DIMMB2の使用が推奨されている
最近では非常に珍しいホワイトカラーのメモリスロット。たわみを防止する「DDR4 Steel Armor」と両側ラッチ機構により、着脱はとても楽に行うことができる
メモリ用の電源回路にも「DARK CAP」「DARK CHOKE」などの高品質なコンポーネントを採用する
「Click BIOS 5」には800MHz～2,400MHzまで、実に25段階のメモリクロック設定が用意されていた

帯域幅32Gbpsの「Turbo M.2」スロットを2基搭載

ストレージインターフェイスはSATA3.0（6Gbps）×6に加え、帯域幅32Gbpsの「Turbo M.2」を2基搭載。SATA/M.2のいずれも「Intel Rapid Storage Technology」（IRST）によるRAID構築をサポートする。

上段の「Turbo M.2」は、22110フォームファクタまで対応

下段の「Turbo M.2」はコネクタ部を補強した「M.2 Steel Armor」仕様。フォームファクタは2280までの対応となる

SATA3.0（6Gbps）は、チップセット機能による6ポートを搭載