エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.553
2017.03.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは「H270 TOMAHAWK ARCTIC」をベースにPCを組み上げ実動チェックを開始する |
さて、ここからは実際に「H270 TOMAHAWK ARCTIC」をベースにPCを組み上げ、実動テストを行っていく。CPUにはKaby Lake世代の最上位Core i7-7700Kを用意し、セッション後半では「Gaming App」を使い「ゲーミングモード」と「サイレントモード」による、性能および消費電力の違いについて確認している。なお詳細なテスト環境については、以下の「テスト機材構成表」を確認頂きたい。
統合ユーティリティ「Gaming App」では、「ゲーミングモード」(標準)と「サイレントモード」のみ選択可能。「OCモード」には非対応となる | |
前述のオーディオ回路の他、起動時にはチップセットヒートシンクと裏面の四角にある白色LEDが発光する |
制御プログラムは、マウス・キーボードいずれでも快適に操作ができる洗練されたUIが特徴の「Click BIOS 5」を搭載。詳細設定ができる「Advanced Mode」に加え、基本的な情報に1画面でアクセスできる「EZ Mode」を備え、初心者でも戸惑うことなく各種設定を行うことができる。なお詳細機能については「Z270 GAMING M7」のレビューに詳しいのでそちらに譲るとして、ここでは独自機能を中心に紹介していこう。