メタルプレートで補強した「Steel Slot」を採用

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16形状）×2、PCI-Express2.0（x1）×4、ワイヤレスカード用のM.2スロット×1を搭載。グラフィックスカード用のPCI-Express3.0（x16）はメタルプレートで周囲を補強した「Steel Slot」のため、重量級のグラフィックスカードでも安心だ。

PCI-Express（x1）はチップセット経由のため、いずれもバージョン2.0までの対応になる
グラフィックスカードを搭載するPCI-Express3.0（x16）は、いずれも拡張スロット全体をメタルプレートで補強した「Steel Slot」
さらに上段のPCI-Express3.0（x16）は、メモリスロットと同じ15μ厚の金メッキピンを採用する

Realtek最上位「ALC1220」採用の高品位オーディオ回路

S/N比120dBのRealtek製最上位IC「ALC1220」をベースに、メイン基板から独立したオーディオ回路を搭載する「X370 Gaming K4」。7.1chサラウンドサウンド再生を可能にする「Creative Sound Blaster Cinema3」や、TI製オペアンプ「NE5532」、ニチコン製オーディオコンデンサ「ファインゴールド」シリーズを採用することで、オンボードながら高品位かつ迫力のあるサウンドでゲームを楽しむことができる。

電磁干渉を防ぐためオーディオ回路は「I/O Armor」一体型シールドでガードされている
オーディオ回路は左右のオーディオ層を分離した個別チャネル構造を採用
基板裏面を見ると、オーディオ回路がメイン基板から独立している様子がはっきりと確認できる
オーディオICはS/N比120dBAのRealtek「ALC1220」	追加ICを実装できる空きパターンも確認できた
オーディオ回路のコンデンサはニチコン製「ファインゴールド」シリーズ	ヘッドフォン用オペアンプTI「NE5532」