エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.558
2017.04.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
合計1,331ピンのSocket AM4。リテンション固定穴の位置は変更されているが、リテンション自体は互換性があるためクリップ式クーラーは流用できる |
ここからは、「GA-AB350-Gaming 3」をパッケージから取り出し、外観をチェックしていこう。電源回路は7(4+3)フェーズで、CPUソケット左側の4フェーズ回路にはシンプルなアルミニウム製ヒートシンクを搭載。また「Ultra Durable」準拠の高品質なコンポーネントを採用することで安定性と耐久性を高めている。
搭載するチップセットはAMD 300シリーズのミドルレンジAMD B350。CPUのPCI-Express3.0レーン分割ができないためNVIDIA SLIには非対応となるが、CPUのコア倍率変更は可能。またUSB3.1 Gen.2は2ポート、SATA3.0(6Gbps)は4ポートを備え、PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe SSDにも対応する。
Ryzen対応のミドルレンジチップセットAMD B350。CPUのPCI-Express3.0レーン分割に非対応なのがAMD X370との最大の違い。マルチグラフィックスはAMD CrossFire Xのみサポートする | |
「GIGABYTE GAMING」のロゴがデザインされたチップセットヒートシンク。サイズは実測55×80mm |