エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.558
2017.04.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ボード右端には、交換可能なRGB対応オーバーレイ「Accent LED」を搭載 |
色鮮やかなイルミネーション機能を得意とするGIGABYTE製ゲーミングマザーボード。「GA-AB350-Gaming 3」でも、オーディオ回路と「Accent LED」の2ヶ所にRGB LEDを内蔵し、「RGB Fusion」でカラーや発光パターンを変更できる。さらに基板上には2つのLEDストリップ用ピンヘッダを実装。「マルチゾーン設計」により、マザーボード上のLEDとは独立した設定が可能だ。
専用ユーティリティ「RGB Fusion」を使えば、基板上のLEDとピンヘッダに接続したLEDストリップを個別に設定できる | |
スマートフォン向け「RGB Fusion」なら遠隔操作が可能になる | |
「Accent LED」のライティングカラーを変更したところ | |
オーディオ回路のライティングカラーを変更したところ |
NVMe SSDを使い、M.2スロットのパフォーマンスを検証する |
AMD製チップセットでは、初めてPCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロットに対応するAMD 300シリーズ。システムの入れかえに合わせてNVMe M.2 SSDの導入を検討している人も多いことだろう。そこで気になるM.2スロットのパフォーマンスをチェックしておこう。ベンチマークソフトは「CrystalDiskMark 5.2.1」、SSDはSamsung「SM951-NVMe」の128GBモデルを使い、比較対象としてKaby Lake環境でも測定を行った。
「GA-AB350-Gaming 3」の「CrystalDiskMark 5.2.1」スコア | Kaby Lake環境の「CrystalDiskMark 5.2.1」スコア |
シーケンシャルアクセスは読込、書込とも有意な違いはなし。ランダムアクセスも「4K Q32T1」読込が若干落ち込むが、それ以外は同等以上のスコアを計測。「GA-AB350-Gaming 3」とRyzenの組み合わせなら、最新NVMe SSDのパフォーマンスを十分発揮することができる。