エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.559
2017.04.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「X370 Taichi」をベースにPCを構築。ここからは実際に動作させてその機能を確認していこう |
ここからは「X370 Taichi」をベースにマシンを組み上げ、実動テストを行っていく。CPUにはRyzenシリーズの最上位Ryzen 7 1800Xを用意し、セッション後半ではBCLKと倍率変更によるオーバークロックにも挑戦する。なおテスト環境の詳細については、以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
Ryzen 7 1800Xの定格時。すべてのコアに負荷がかかる状態では、クロックは3.70GHzで推移する | 1コアに負荷が掛かる瞬間などは「Extended Frequency Range」(XFR)機能により、定格の最大値である4.00GHzを超えるクロックで動作 |
「X370 Taichi」に搭載される制御プログラムは、「Taichi」オリジナルデザインの「インタラクティブUEFI」。基本機能については先日レビューをお届けした「X370 Gaming K4」と同じため、詳細は譲るとして、今回は代表的な機能を中心に紹介していこう。