エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.560
2017.04.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
まず最初は、定番の3Dベンチマークテスト「3DMark」による計測から始めよう。ハイエンドGPUを搭載するモデルのため、計測環境は「Fire Strike“Extreme”」と「Fire Strike“Ultra”」、さらにDirectX 12に対応する「Time Spy」をチョイスした。なお、以降のグラフにおいては、「サイレントモード」は「サイレント」、「ゲーミングモード」は「ゲーミング」、「OCモード」には「OC」の表記を用いている。
Fire Strike“Extreme” | |
Fire Strike“Ultra” | |
Time Spy |
動作クロックの差がスコアに影響するテストのため、キレイに階段状にスコアが上昇している。ブースト時のクロックは100MHz差程度ながら、リファレンス相当の「サイレントモード」と「OCモード」では、4~6%ほどのパフォーマンス差が生まれている。
また、2.5K解像度で動作しているDirectX 12環境の「Time Spy」においても描画は極めて滑らか。最新ゲームを5Kで遊べると謳う、GeForce GTX 1080 Tiのパフォーマンスはさすがだ。