エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.570
2017.05.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ミニタワーにカテゴライズされるPCケースだけに、構成パーツのチョイスに下調べは欠かせない。次に作業するはグラフィックスカードだが、拡張カード有効スペースは公称330mmまで。CPUクーラーとはやや異なり、ATXミドルタワー並の居住スペースが確保されている。
搭載テストに用意したモデルは長さ298mm。実に30mm以上の隙間ができる計算だ。
トップマウントの電源ユニット。搭載テストにはIn Win「C 750W」を用意した。80PLUS PLATINUM認証の「Classic」シリーズで、120mm口径ファンを搭載。奥行きは165mmのハイエンド志向モデルだ。なお「301」の電源ユニットの有効スペースは最大160mm(公称)であり、CPUクーラーに続き、またしても若干オーバー気味。搭載を試みたところ、同一フロアにあるシャドウベイユニットとは実測で約65mmまで距離があり、フルモジュラー式ケーブルが往来するスペースは確保できている。
搭載方法は右側面からのインストール。ネジ留めは一般的なPCケース同様、背面をインチネジで締め付ければいい | |
同一フロアにあるシャドウベイユニットとは距離があるものの、フルモジュラー式のケーブルなら固定前に必要数を接続しておくことが必須。マウントスペース底面は冷却ファン用にカットされている |