エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.570
2017.05.22 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
CPU(またはGPU)の冷却手段として人気の水冷。基本メンテナンスフリーのオールインワンタイプとDIY水冷(本格水冷)の2パターンが選択できるワケだが、今回はもっともオーソドックスな前者をチョイス。まずはリア120mm口径ファン増設スペースに、120mmサイズラジエターを搭載してみた。
ミニタワーなりの内部容積だが、CPUソケットとラジエターの距離も短く、チューブの取り回しに苦慮するといったことは無かった。
作業の注意点は特に見当たらないが、チューブが接続されたタンク部分の張り出しによっては、ラジエターの向きは上下いずれかの”決め打ち”になる |
次にフロントパネル裏手にある、120mm口径ファン×2基分の搭載スペースに、240mmサイズラジエターを搭載してみよう。作業にあたり、まずは冷却ファン増設用ブラケットを取り外す。ちなみに4本のネジで固定されており、”手前側”と”奥側”の2箇所それぞれ異なる2種類のネジを使用。取り外したブラケットに冷却ファンとラジエターを組み込み、それを元に戻すという手順だ。