エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.573
2017.06.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹
付属品のチェックを終えたところで、マザーボードへの搭載手順を解説しよう。搭載テストに用意したのは、Intel LGA1151(Intel Z270 Express)、LGA2011(Intel X99 Express)、そしてAMD Socket AM4の3種類。ラジエターの固定には、Antecのロングセラー「P100」を用意した。
まずはIntel LGA1151にポンプ一体型ウォーターブロックを搭載しよう。ユニバーサル対応の「Backplane」は、複数の穴が設けられている。まずはこれをLGA1151用として準備するところから作業は始まる。
Intel X99 Expressが採用するLGA2011は、CPUソケット周辺にメタル製プレートが予め装着されており、その四隅にはネジ穴がある。これを利用する事で、マザーボード背面からの作業は必要とせず、作業工程が最も短縮できる。