エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.573
2017.06.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹
Kaby Lakeプラットフォームを用意し、Antec「Mercury 240」の冷却性能を確認。なお今回の検証では冷却液の温度は35℃を超えることはなく、LEDのカラーは常にブルーのままだった |
ここからはストレステスト「OCCT 4.5.0」を使い、Antec「Mercury 240」の冷却性能をチェックしていこう。
検証用のCPUはKaby Lake世代のフラッグシップIntel Core i7-7700K(Kaby Lake/クアッドコア/4.20GHz/TB時最大4.50GHz/8MB/TDP91W)を用意し、プリセット設定で4.70GHzにオーバークロックした状態でも計測を実施した。また温度とファンの回転数計測には「HWMonitor 1.31」を使用。アイドル時は起動直後10分間放置した際の最低値、高負荷時は「OCCT 4.5.0」を動作させ30分経過した時点での数値をそれぞれ採用している。なおテスト環境の詳細は以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。