ベンチマークテスト：VRMark：Orange Room

AMDがRadeon RX 580の主要ターゲットに想定している2世代前のGPUユーザーは、にわかに注目を集めるVRに対応しない点もネック。本項では、VR HMDの推奨環境をチェックできる「VRMark:Orange Room」を実行し、VRコンテンツへの適性をチェックしてみよう。

VRMark：Orange Room

言わずもがなRadeon RX 580は“VR Ready”のため、スコアが基準値の5000を大きく上回る良好な結果に。VRコンテンツの利用やVR対応ゲームのプレイを想定した場合、Radeon RX 580は十分安定した選択肢といえる。

ベンチマークテスト：SteamVR Performance Test

引き続き、「SteamVR」プラットフォームの快適さを測定する「SteamVR Performance Test」を実行。その挙動を確かめてみよう。

SteamVR Performance Test

結果はもちろん“VRレディ”の範囲内で、忠実度も7.5と優秀。これからさらに選択肢が増えていくであろう、VR対応のコンテンツを十分快適に遊べることは間違いない。