タコメーター風GUIが心くすぐる「FIRESTORM」

「GeForce GTX 1080 Ti AMP Extreme Core Edition」は、ZOTAC謹製ユーティリティ「FIRESTORM」を使うことで、GPUやメモリの動作クロック、コア電圧の設定から、ファン回転数の手動調節。ZOTAC独自のLEDライティング機能のカラー、発光パターンの設定まで、グラフィックスカードのすべてを制御することが可能になっている。
　なお、GPUが低負荷で動作温度が低い時にファンが停止するセミファンレス機能「FREEZE」をオン/オフすることもできる。また、一度「FIRESTORM」で設定したカラーや発光パターンは、カード側に保存されるので、「FIRESTORM」を起動していない時でも有効となるので安心だ。

GPUクロックやGPU温度、ファン回転（%）などがひと目で確認できる「FIRESTORM」。タコメーター風のGUIがグッド
右下の「MONITOR」ボタンからは、GPU、メモリの動作クロックやコア温度、使用率などの推移を表示
3基の90mm口径ファンは、「MANUAL」から、GPU温度に合わせて10%刻みで設定可能。手動オーバークロック時の極端なファン設定もできる	「SETTING」からは、スタートアップ登録などが可能になっている
「ADVANCED」では、GPUコアクロックなどを変更可能。ロックを外すことで、Power Targetなどの変更ができる
LEDライティングのオン/オフを含め、設定は「SPECTRA」で実施。カラーと発光パタンは「IDLE」時と「ACTIVE」時で、個別に設定可能
カラーや輝度、発光パターンは、クーラー中央部の上下LED「1 LOGO」、前後部の上下LEDの「2 FRONT」、バックプレート部の「3 REAR」を個別に設定
セミファンレス機能のオン/オフは、「SPECTRA」設定から可能。右側のスクロールボタンをクリックすることで、「FAN STOP SETTING」が表示される