エルミタ的業界インタビュー Vol.31
2017.06.26 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
今回インタビューを実施したのは「COMPUTEX TAIPEI 2017」で盛り上る南港展覧館のSupermicroブース。応じてくれたのは、GM of APAC Gaming/IoT Salesを務めるKevin Tu氏と、製品設計を手がけるSenior Product ManagerのTony Fan氏の2名だ。SuperOブランド立ち上げの背景や製品へのこだわりについて、会場の熱気に負けない熱さで語ってもらった。
GM of APAC Gaming/IoT SalesのKevin Tu氏。SuperOの設計思想やこだわりについて語ってくれた | 製品設計を手がけるSenior Product ManagerのTony Fan氏。今回は主に技術的な内容について解説をしてくれた |
そして、PCゲーマーが求めるものは何か。やはり高負荷状態が続くゲームプレイでも確実に動作する安定性です。ゲーマーの中には、何時間も続けてゲームプレイする人が数多くいます。そのようなヘビーユーザーに向けて、安心して使えるものを提供できると考えました。
サーバー向けの製品はBtoBビジネス、ゲーマー向けマザーボードはBtoCビジネスとターゲットは異なりますが、われわれに求められている事は同じです。Supermircroの強みを活かし、安定性・信頼性に優れたマザーボードをコンシューマに提供するため、“SuperO”ブランドを立ちあげました。
昨年までと違い「COMPUTEX TAIPEI 2017」では初めて、Supermircroブースの一角にSuperOブランド専用のコーナーが設けられた |
SupermircroとSuperOの「O」はどちらも太陽を表すためレッドカラーを採用する |