エルミタ的一点突破 Vol.46
2017.07.08 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹
付属品の点検を終えたところで、組み込み手順を見ていこう。今回はRyzen人気からAMD Socket AM4、さらに根強い人気のIntel LGA1151の計2枚を用意。それぞれの搭載方法と、メモリスロットクリアランスをチェックしてみたい。
まずはAMD Socket AM4対応マザーボード、ASRock「X370 Taichi」を用意。4月に検証を行った、「Taichi」シリーズのRyzen対応モデルだ。
搭載が終わったところで、メモリスロットクリアランスをチェックしてみよう。ヒートパイプの曲げによる「オフセット設計」が本領を発揮。120mm口径ファン「KAZE FLEX」とメモリスロット間は距離が保たれ、大型ヒートスプレッダ付きメモリでも、問題無く搭載できるだろう。
ASRock「X370 Taichi」のメモリスロットと120mm口径ファン「KAZE FLEX」までの距離は十分に保たれている事がわかる |