エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.581
2017.07.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「B350 TOMAHAWK」とAMD Ryzen 5 1600を使いコストパフォーマンスを重視したミドルレンジPCを構築。実動チェックを開始する |
ここからは「B350 TOMAHAWK」と、AMD RyzenシリーズのミドルレンジRyzen 5 1600を使い、コストパフォーマンスを重視したPCを構築。実動チェックを進めていく。またセッション後半では、「Click BIOS 5」の「GAME BOOST」機能による簡易オーバークロックにも挑戦する。なおテストマシンの詳細スペックは以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
「B350 TOMAHAWK」の制御プログラムは、マウス操作に最適化されたUIを採用する「Click BIOS 5」。主要な情報に1画面でアクセスできる「EZ Mode」と、従来のBIOSと同様の詳細設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードが用意され、「F7」キーでシームレスに移行が可能。また詳細なファンコントロール機能や、CPUやグラフィックカードなどを確認できる「Board Explorer」など豊富な独自機能を備える。
なお詳細については、先日検証をお届けした「X370 GAMING PRO CARBON」のレビューで解説しているためそちらに譲るとして、今回は代表的な機能を中心に紹介していく。なお設定項目や設定値はUEFIのバージョンによって異なる可能性がある点には留意してほしい。