エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.582
2017.07.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
DDR4メモリスロットは、CPUソケットの両サイドに各4本、計8本搭載。最大容量は128GB、動作クロックは最高4,400MHzで、4本のメモリ帯域をまとめるクアッドチャネルに対応。メインストリーム向けプラットフォームを遥かに超えるメモリ帯域を利用できる。
DDR4メモリスロットはCPUソケットの両サイドに各4本搭載 | |
I/Oポート側からDDR4_B1/DDR4_B2/DDR4_A1/DDR4_A2/DDR4_C2/DDR4_C1/DDR4_D2/DDR4_D1の並び。またメモリスロットのピンには腐食に強い15μ金メッキピンを採用する | |
UEFIには1,200MHzから4,400MHzまで25段階のメモリクロックが登録されていた |
SATA3.0(6Gbps)は、チップセット標準の8ポートに加え、ASMedia「ASM1061」による2ポートの計10ポートで、前者はRAID 0/1/5/10に対応。さらにPCI-Express3.0(x4)接続の「Ultra M.2」(32Gbps)を3スロット搭載し、最新NVMe SSDを最大3枚まで増設可能。もちろんキャッシュメモリIntel Optane Memoryもサポートされ、HDDを組み合わせれば安価かつ大容量なストレージ環境を構築できる。
中央の「Ultra M.2」はM.2 22110、その他はM.2 2280フォームファクタに対応する | |
SATA3.0(6Gbps)はチップセットとASMedia「ASM1061」による計10ポート。なお後者はポート番号の前に“A”がシルク印刷されており、簡単に判別できる |