エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.583
2017.07.20 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
最大で4,400MHzのOCメモリをサポートする、クアッドチャンネル対応のメモリスロット |
LGA2066プラットフォームでは、ソケット両脇にDDR4メモリスロットを合計8本実装。動作クロックは最大4,400MHz、容量は最大128GBをサポートし、クアッドチャンネルに対応する。なお、メモリスロットはいずれも頑丈な“装甲スロット”「Ultra Durable Memory Armor」が採用されているほか、スロット間にはRGB対応のLEDが埋設されている。
ハンダ接点を強化した金属フレームで覆われた、「Ultra Durable Memory Armor」仕様。スロット間にはLEDバーを内蔵、ソフトウェアを使ったカスタマイズが可能だ |
手軽に超高速ストレージを構築できる、PCIe3.0(x4)接続のM.2スロットを3基搭載。もちろんRAID構築にも対応している |
ストレージの注目ポイントは、最大3基を実装可能なPCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロットだ。GIGABYTE製マザーボードとしては初めてとなる、M.2用オリジナルヒートシンク「Thermal Guard」を全スロットに装着。熱対策が重要なM.2 SSDを効率的に冷却し、サーマルスロットリングを防ぐことができる。また、最上位の「X299 AORUS Gaming 9」には、M.2 SSD用のPCI-Express変換アダプタも標準で付属。M.2をU.2に変換するアドオンカードも同梱されるなど至れり尽くせりで、充実したストレージ環境を構築可能だ。なお、キャッシュ用SSDのIntel Optane Memoryはもちろんサポート、主力のSATA3.0(6Gbps)は8ポートを備えている。