エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.584
2017.07.22 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
次は、「AIDA64 Extreme Edition」のストレステスト「System Stability Test」だ。テストは最大負荷がかかるように、すべての項目にチェックを入れ、30分間実行している。なお、テスト中の最大消費電力は390Wに達していた。
AIDA64 Extreme Edition:System Stability Test実行中の各電圧の変化 | |
AIDA64 Extreme Edition:System Stability Testを実行した際の各電圧の最大/最小/平均値 |
CPUやメモリ、ストレージへ高負荷をかける「System Stability Test」も傾向は同様。+12Vは0.096Vの変動こそあるが、定格を割らずにしっかり12.000Vを出力。+5V/+3.3Vも安定しており波形に乱れはない。
ここからは、ゲーミングPC用途を想定し、3Dベンチマーク実行時の挙動をチェックしていこう。まずは定番3Dベンチマークソフトの「3DMark」の4K解像度向けプリセット「Fire Strike Ultra」。そして「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」を、「最高品質」3,840×2,160ドットで30分間ループさせた状態での各電圧変動だ。
3DMark:Fire Strike Ultra Stress Test実行中の各電圧の変化 | |
3DMark:Fire Strike Ultra Stress Testを実行した際の各電圧の最大/最小/平均値 |