エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.586
2017.07.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
奥行き200mmサポートを謳う、電源ユニット有効スペース。搭載テストにはIn Win「CLASSIC」シリーズのフルモジュラーモデル「C750 W」(奥行き165mm)を用意した。
インストールは右サイドパネル側から行い、一般的な搭載方法と同じインチネジで背面固定。スペース的に余裕があるため、挿入および固定までの作業はスムーズに行う事ができた。
奥行き165mmの「C750 W」から同一ライン上にある2.5/3.5インチシャドウベイユニットまでの距離は、実測で約160mm。公称値200mmはかなりアバウトで、かなりの空きスペースを残している | |
左サイドパネル側からチェックすると、電源ユニットの吸気ファン用の穴が確認できる |
In Win「101」に増設できる冷却ファンは、いずれも120mm口径。フロントおよびトップパネルが塞がれているだけに、エアフロー能力に懸念はあるものの、最大で6基増設ができるようになっている。ここではその全ての箇所に、120mm口径ファンを増設してみよう。
フロント寄り上部に設けられた2.5/3.5インチ共用シャドウベイ。In Winロゴ入りのABS樹脂製の専用トレイにストレージをマウントしてみた。3.5インチHDDは、予め専用トレイ側面に設けられたピンを、HDD側面のネジ穴に合わせて装着。ツールフリーで簡単に搭載ができた。また2.5インチSSDは底面4つのネジ穴を使用。それぞれストレージを固定後、元の位置に戻せばいい。
レバー固定式の専用トレイ。機構上、ストレージのコネクタは右サイドパネル側に向けて固定する必要がある |
CPUクーラーメンテナンスホール下、2.5インチ専用トレイにもSSDを搭載してみた。専用トレイは1本のネジで固定され、これを一旦取り外す。2.5インチSSDは底面4つのネジ穴を利用してのネジ留め。元に戻せばマウントは完了だ。
専用トレイを固定するネジが右側に位置するため、SSDのコネクタは左方向にマウントする必要がある |