せろりんねのガジェットメモリー ~無限搭載~ Vol.1
2017.08.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 / 撮影:吉田 豊一
──YouTubeを始めて5ヵ月。半年も経たないのに、チャンネル登録者数がもう4万5,000人を超えました。いま人気急上昇中ですが、手ごたえは感じていますか?
きゃーー(照)。嬉しいような恥ずかしいような。最初、お部屋紹介の動画を上げたら、そこでジワ、ジワジワって感じで再生回数が伸びていって。その少しあとに、物置だった部屋をパソコン専用部屋に大改造してみた、という動画を上げました。そしたら、そこでいきなりボン!って(笑)。再生回数と登録者数が伸びていきました。
びっくりしましたね。なんと言うか、やったぜ!って思いました(笑)。うちでは、お母さんもYouTubeを見てて。アカウントは持ってないんですけど、普通にYouTubeを開いたら、いきなり私が出てきたみたいで。なんと娘の動画が、一番上に(笑)。それを聞いて、ええっ!って。そんなことあるんだ、と驚いちゃいました。
──それはびっくりですね、そろそろ慣れてきました?
やっぱり恥ずかしいから、お母さんには動画は見ないでって言ってあって。コメントだけ見てるみたいですよ。
でも、実は、おばあちゃんは動画見てるんです(笑)。「おもしろいわねぇ~」って、「人生楽しくなりそうだわぁ」って言ってました。なんだか、おばあちゃんはやることがないと日常が退屈らしくて、私が投稿を始めたら楽しくなっちゃったみたいなんです。70代なんですけどね、いつもタブレットで私を検索して、毎日見てるんです。1日でチャンネル登録者数が何人増えたとか見て、興味深々で言ってくるんですよ。やだぁ~っ、やめて、とか言って(笑)。
──かわいいおばあちゃんですね(笑)。周囲の反響はどうでしょうか?
私がYouTubeをやってるのを知ってる地元の友達は、応援してくれてます。ちょこっとアドバイスくれたりですね。こないだは「生で見るより目つき悪いね」とか言ってて(笑)。おいおい、って(笑)。でも仲が良いから言ってくれることなので全然いいんですけどね。
やってて良かったなと思うのは、嬉しいコメントをいただけること。YouTubeでもTwitterでも、外国人の方が、ちゃんと日本語でコメントをくれることがあるんです。ワタシハブラジル人デス、みたいなカタコトなんですけど、頑張って書いてもらえてる感じが伝わって。
印象に残ってるのは、私と同年代の娘さんがいる視聴者さんが「もし娘だったらと思うと応援したくなっちゃう」という感じのコメントをくださって。嬉しかったですね。いろんな年代の人たちが見てくれているんだな、と感じました。