せろりんねのガジェットメモリー ~無限搭載~ Vol.1
2017.08.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 / 撮影:吉田 豊一
──そこはみんな気になってますね(笑)。どうなっていくのか
そうなんですよ(笑)。どうなっちゃうんでしょう~(笑)。でも自作PCやガジェットとか、そういうデジタル系の動画を出していきたいです。そうですね、やっぱり自作業界をもっともっと盛り上げていきたいというのが、まず第一にありまして。もっと女の子の自作erが増えたらいいなとか、もちろん年代的に学生さんとかにも挑戦して欲しいので、もっと自作PCというものに興味が出てくれるような動画をもっともっといっぱい出していきたいと思っています。
──アイドルになりたいとかは?
いえいえいえ。なんか、別にアイドル気取りたいとかじゃなくて全然。先日、初めてイベントのお誘いを受けたんですけど、視聴者のみなさんと交流をすることがなくて、ちょうどいい機会なのかなと思ったんです。あとは、何かしらで自作PC業界を盛り上げられればと思って。その2つを掛け合わせて、イベントに出させていただくことになりました。
──では、現時点での夢を聞かせてください
う~ん、ほんとに現実に、なれるのかどうかはおいといてですね。いつか、ものすごいMOD PCを作ってみたいなぁ~。MOD PCのせろりんね、って言われるようになったら、面白いかも。ふふふ。
今の目標は、手が出しやすいかなと言うところで、水冷です。本格水冷を導入して。水冷ってかっこいいじゃないですか、あの、パイプみたいなチューブみたいなのがあって、色も、液体の色とかも変えられて。第一には、やっぱり水冷PCを作りたいです。ふふふ。もちろん光らせるのは、もう必須です(笑)。
今の自作PCは7色LED発光なんですけど、ひとつひとつ違った色でいくつか組んでみたいですね。色のほかに、アニメをテーマにしたり。アクリルパネルのところにキャラクターがいたりとか、いろいろやってみたい。作品として、ひとつずつ自分なりの完成度を目指してみたいです。
──そういえば、名前には何か由来があるんですか?
最初は「りんね」という名前が浮かんで、いいなと思って。何かのキャラとか、そういうわけではないんです。動画投稿を始めた頃はそのままで。その後、ある日に目覚めた時に、頭の中に「せろり」って浮かんできて。別に好きな野菜とかでもないのですけど。つなげてみたら、いい感じだなってなったんですよね。あ、やっちゃえ、つなげちゃえ、みたいな。
結果、「せろりんね」に落ち着きました。音の響きが好きで、気に入ってます。でも振り返ってみれば、「りんね」は「輪廻」って意味もあるなって。どこかダークファンタジーな世界観も感じて、ちょっと中二病っぽいかな? なんて思っちゃうんですけど(笑)。