エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.602
2017.09.30 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは「CORSAIR ONE PRO」を実際に起動してその実力を検証していこう。なおフロントパネルのLEDライティング機能は輝度や発光パターンを調整できる |
一通り画像によるチェックが完了したところで、ここからは実動チェックを進めていこう。フットプリント200×176mmという極小筐体に、Core i7-7700KとGeForce GTX 1080 Tiを詰め込んだ「CORSAIR ONE PRO」。オールインワン水冷キットを2基備えるとは言え、冷却ファンは基本的にトップの140mmのみというなかなか尖った構成。期待通りのパフォーマンスを発揮することができるのだろうか。
CPUにはKaby Lake最上位のCore i7-7700Kを搭載 | マザーボードにはMSIが製造したカスタムマザーボード「Z270I CORSAIR ONE」を採用 |
メモリはDDR4-2400MHz駆動。容量は16GB×2でデュアルチャネルに対応する |
グラフィックスカードは定格仕様のGeForce GTX 1080 Ti。ただし、ブーストクロックは最高1,885MHzを記録した |
CORSAIR謹製ユーティリティ「Corsair Link」では、システム状態のチェックやフロントLEDの発光パターンなどを変更できる |
「デバイス マネージャー」でシステム構成をチェックしたところ。CPU、GPU、ストレージとも正しく認識されている |
UEFIはMSIおなじみの「CLICK BIOS 5」を採用。「EZ Mode」(画像左)と「Advanced Mode」(画像右)の切り替えにも対応する |