エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.613
2017.11.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
W305×D330mmのE-ATXフォームファクタに対応する「MZ31-AR0」。いつも使うベンチマーク台にはギリギリ搭載することができた |
画像による検証が一段落したところで、ここからは「MZ31-AR0」の実動チェックを進めていこう。CPUはRyzen Threadripperの2倍にあたる、32コア/64スレッド対応の最上位モデル「EPYC 7601」で、メモリにはECC/Registered対応のDDR4メモリを16枚用意した。なおテスト環境の詳細は、以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。
「CPU-Z 1.81.1」の結果。アイドル時は省電力機能により1.20GHzまで動作クロックが低下。またマルチコアテスト時には概ね2.20GHzで動作する |
Windows Server 2016の「システム」を確認。CPU、メモリとも正常に認識されている |
ホームページからダウンロードしたドライバを導入。すべてのデバイスが問題なく利用可能 |
64個の論理プロセッサが並ぶ圧巻のタスクマネージャー。フォルダの開閉などではほとんどのコアがアイドル状態だ |
試しにWindows 10 Proをインストールしてみたところ。Windows Server 2016用のドライバで、「PCI暗号化/暗号化解除コントローラー」以外はすべて認識させることができた |