エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.617
2017.12.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
外観セッションの締めくくりは、基板上に散りばめられた各種スイッチや機能、ICチップ群をまとめてチェックしていこう。
電源スイッチとリセットスイッチに並び、簡易OC機能「Game Boost」用の「GAME BOOSTつまみ」を搭載。ノブをひねるだけで手軽にOC設定を適用できる |
POSTコードを表示する「Debug Code LED」は、起動後はCPU温度を表示する | システムの状態を示す「EZ Debug LED」は、「GAME BOOSTつまみ」隣に実装。どのデバイスに問題があるか判別できる |
システムがOC-FAILメッセージを表示せずにBIOSに入ることができる「OC Force Enter BIOSボタン(OC_FS1)」と、システムが起動するまでOC項目を再試行し続ける「OC Retryボタン(OC_RT2)」ボタン | BIOS ROMのMXIC「MX25L12873F」は、メインとサブで2基を実装する |
BIOSがクラッシュした際に予備BIOSに切り替えられる「マルチBIOSスイッチ(BIOS_SW1)」と、PCI-Expressスロットを有効・無効化できる「PCIe CeaseFireスイッチ(PEGSW1)」 | CPUレスのBIOSアップ機能「BIOS FLASHBACK+」を起動するボタン(FLASHB1) |
外部クロックジェネレータIDT「6V41606B」 | 8フェーズ対応のPWMコントローラ、Infineon「IR35201」 |
メモリ回路は、低消費電力かつ正確な電圧供給を可能にするデジタルメモリ設計が採用されている | 10年超の長寿命を誇る固体コンデンサの「Dark CAP」 |
トリプルギガビットLANを構成する、低遅延なゲーマー向けNIC「Killer E2500」は3基搭載 |
最大1,140MB/secに対応する、ASMediaの“Lightning USB”用USB3.1 Gen.2チップ「ASM3142」 |
USB3.0リピーターASMedia「ASM1464」 | M.2リドライバASMedia「ASM1467」 |
【 | |
PCI-Express3.0レーンスイッチチップASMedia「ASM1480」 |
I/OコントローラNuvoton「NCT6795D-M」 | 低ノイズなTE製DMOSレギュレータ「104GA」 |
マルチGPU構成時の安定性を高める、6pinの補助電源コネクタ | ファンコネクタは8基実装されているほか、CPUファンとオールインワン水冷のポンプ用コネクタも備えている |