PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS（PUBG）

ここからは、実際のゲームプレイや公式ベンチマークテストを用いて、「GV-N107TGAMING-8GD」のゲームパフォーマンスを確かめてみよう。先頭は、“ドン勝”のキーワードで2017年のPCゲームシーンを席巻した、バトルロイヤルシューターの「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS（PUBG）」だ。画質は最も負荷の大きな「ウルトラ」に設定しつつ、1,920×1,080ドットと2,560×1,600ドット、3,840×2,400ドットの3パターンの画面サイズで検証を行った。

いまはまだアーリーアクセス版の提供ということもあり、今後はさらなる最適化が進むかもしれない「PUBG」。現状GeForce GTX 1070 Tiを搭載したシステムであれば、4K環境ではやや厳しいものの、2K解像度では十分に快適プレイが可能だ。より一般的なフルHD環境では爆速といってよく、ストレスフリーで“ドン勝”を狙うことができるだろう。

そして「Gaming」と「OC」を比べてみると、思った以上に「OC」で最大FPSの伸びがよかった。そのおかげもあり、2K解像度では平均FPSが快適プレイ水準の60FPS前後を推移、4K解像度でもギリギリ30FPSを窺うレベルに達している。簡易のOCでも効果は十分、あと一歩の快適性を手に入れるためにも、ぜひ有効化させておきたい。