エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.627
2018.01.12 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
画像による検証が一段落したところで、ここからはPCを起動して実際の動作を確認していこう。500mlペットボトル2本とほぼ同等の筐体に、デスクトップPC向けハイエンドCPU Core i7-7700と、VRもこなすミドルレンジグラフィックスNVIDIA GeForce GTX 1060 6GBを詰め込んだ「GALLERIA Mini 1060」。冷却面や騒音面などの問題なく、期待通りのパフォーマンスを発揮できるのだろうか。
TDP65WのCore i7-7700を搭載。コアクロックは負荷や発熱に応じて0.80GHz~4.20GHzの間で変動する | マザーボードはIntel B250チップを採用する「B250M-STX MXM」 |
メモリはスペック通り2,400MHzで動作。もちろんデュアルチャネルにも対応する |
グラフィックスチップはノートPC版のGeForce GTX 1060 6GBを搭載。デスクトップ版に比べてコアベースクロックが1,506MHz→1,405MHz、ブーストクロックが1,708MHz→1,671MHzへと若干低めに設定されているが、CUDAコア数やメモリバス幅には変更ない |
制御プログラムはASRock製マザーボードおなじみの「インタラクティブUEFI」。「Easy Mode」(画像左)と「Advanced Mode」(画像右)はシームレスに切り替えることができる |
「デバイス マネージャー」を確認したところ。Hyper Threadingに対応するため、OS上からはCore i7-7700のコアは8つ認識している |