エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.628
2018.01.15 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
日本語配列をベースとした「HERMES P2 JPN」のキーレイアウト。本来左のWindowsキーがある位置には「Fn」キーが配置され、あらかじめ設定されたキーとの同時押しで拡張機能を利用できる |
「HERMES P2 JPN」をあれこれ眺めたところで、あらためてキーレイアウトをよく観察しておこう。GAMDIASは新興の海外ブランドながら、日本市場向けに日本語配列モデルを用意。さらに使い勝手を考慮して、使用頻度の高いスペースバーは大きめタイプを採用、その一方でEnterキーは英語配列風のバータイプが搭載されている。
また、「Fn」キーとの同時押しで機能するショートカットキーや、各種拡張機能を多数搭載。簡単なイルミネーション制御やメディアコントロールから、オンザフライのマクロ登録に至るまで、キーボード操作だけで設定が可能になっている。
再生/一時停止や曲送り/戻し、ボリューム調整といったマルチメディア操作が可能。なお「F4」キーのみ別系統で、WASDキーと方向キーの機能入れ替えに対応している |
「F9」キーではオンザフライのマクロ登録が可能で、任意のキーを指定して機能を割り当てることができる。「F11」キーでは、キーボード操作をロックすることが可能だ | スペースキーと「B」は、あらかじめ「Fn」との同時押しで機能する標準のマクロ用キーとして割り当てられている |
「1」~「6」キーはプロファイル切り替えキー。複数パターンのマクロをオンボードに保存、プレイするゲームなどに合わせて切り替えることができる | 方向キーは、前述の「F4」(+「Fn」)を押すことで、WASDキーとの入れ替えが可能だ |
Windowsキーは右側にのみ搭載。「Fn」キーとの同時押しにて、Windowsキー無効化のゲーミングモードを有効化できる |
機能キーもまた、それぞれに「Fn」キー同時押しの拡張機能を搭載。Nキー/6キーロールオーバーや、RGBイルミネーションの切り替え、ショートカットキーの速度調整が可能となっている | テンキーは、「2」と「8」を使ってRGBイルミネーションの輝度調整が可能 |