エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.638
2018.02.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
メモリスロットは、デュアルチャネルに対応するDDR4×4本を実装。メモリプロファイルはXMP2.0をサポートし、最大3,866MHzのオーバークロックメモリを運用できる。容量は最大64GBまで増設可能だ。
通常より小さめサイズながら、メモリスロットは合計4本実装。CPUソケット側に向かって、「DDR4_1/DDR4_3/DDR4_2/DDR4_4」の順番に並んでいる |
ストレージは、PCI-Express3.0(x4)接続に対応した最大32Gbps転送のM.2スロット×1を実装。上位モデルのように複数スロットを構えることはないが、ミドル級のマシンには十分だろう。フォームファクタは2242/2260/2280をサポート、キャッシュ用ストレージのIntel Optane Memoryにも対応する。また、SATA3.0(6Gbps)ポートは、チップセットがサポートする6基を搭載している。
最大2280フォームファクタをサポートするM.2スロット。高速ストレージまたはOptane Memory向けに1スロットを備える |
SATAは合計6ポートで、RAID 0/1/5/10に対応している |
拡張スロットは、MicroATXマザーボードらしく本数は控えめ。基本的にはグラフィックスカード用となるPCI-Express3.0(x16)×1と、それ以外にPCI-Express3.0(x1)×2を備えている。仮に2スロット占有のグラフィックスを使用したとしても、1スロット分の予備ができる構成だ。
拡張スロットは合計3スロット。2スロット厚のグラフィックスを搭載した場合でも、一番下の(x1)スロットが利用できる |