エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.644
2018.03.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは各種ベンチマークソフトを使い、CFD「HG7」シリーズの256GBモデル「CSSD-S6i256HG7V」のパフォーマンスをチェックしていこう。テストプラットフォームはLGA1151で、CPU性能がボトルネックにならないようKaby Lakeの最上位Core i7-7700Kを用意。ベンチマークソフトは「AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387」「CrystalDiskMark 6.0.0」「ATTO Disk Benchmark 3.05」の3種類で、セッション後半ではディスク高速化ユーティリティ「SSD TURBO BOOST」の効果も確認している。なお検証機材の詳細は以下の「テスト機材構成表」を参照のこと。
まずはSSDの総合ベンチマーク「AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387」で、「CSSD-S6i256HG7V」の基本性能を確認していこう。
AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387:総合ベンチマーク |
シーケンシャルアクセスは書込こそ約360MB/secとやや低調ながら、読込は500MB/secを超える良好なスコア。ランダム性能を測る4K-64Thrdは読込約300MB/sec、書込約245MB/sec、総合スコアもハイエンドモデルの目安となる1,000ポイントに迫り、メインストリームモデルとしては十分な性能を備えている。